名古屋市南区|屋根材が台風で剥がれてしまい落ちてきたので見て欲しい
名古屋市南区にお住いのお客様から「屋根材が台風で剥がれてしまい落ちてきたので見て欲しい」というお問い合わせがありました。
最初は自分の家の屋根とは分からなかったが、離れて自分の家を見た時に剥がれている所があったので「あっ」と思い連絡をくれたそうです。
たまたま近くに行っていた事もあり、連絡してお伺いする事になり、状況をお聞きしました。
このアスファルトシングル材は柔らかいので、屋根材と思っていない方もいらっしゃいます。
屋根は固いものと思い込んでしまうと、これは何かと思ってしまうと思います。
お話しをお聞きしたあと、屋根にのぼって確認致します。
思っていたよりも剥がれている範囲が広いようです。
不思議なのは、お隣も同じ屋根材で、形状もほとんど同じなのですが、まったく剥がれていませんでした。
風の通り道にあたるのか分かりませんが、ちょっとした距離ですが、被害状況が全然違います。
何件か、これと同じ屋根材のお宅に呼ばれお伺いしてきましたが、ここまで剥がれているのは初めてでした。
緑色に見えるのが、防水紙になりますので、すぐに雨が漏れることはないとは思いますが、屋根材を止める為に釘を打っていますので下地に水は廻ってしまいます。
ですので、このような状態で長い時間放置するのは雨漏りのリスクが高くなるので、ブルーシートで養生をした方が良いですね。
ただ、お伺いした日は、風が強かったので、作業的に難しい状況でしたので、お客様に説明をし、後日、養生をしに改めて伺う事に致しました。
別の場所をいろいろ見て行くと、元の施工がおかしく思えるところがありました。
上下の重なりは、通常は半分くらい重なっていますので、横の継目の隙間は屋根材がありますが、この屋根は横の継目の部分から防水紙が見えます。
ここだけ、張り方を間違えたのかもしれません。
このように通常は屋根材どうしを接着していますので、指を入れようとしても入りません。
築年数がまだ、6年くらいですが接着部分のほとんどが剥がれてしまい、ご覧のように指で簡単に持ち上がってしまいます。
こんな状態ですので、強い風が吹くと捲れてしまい、折れ目に亀裂が入り切れてしまいます。
これと同じ屋根材を使っているお客様は、一度確認してみて下さい。
自分の家の屋根材が分からない時は、街の屋根や名古屋南店までご相談ください!
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