名古屋市南区|屋根の点検依頼があり伺いました!
今回は、名古屋市南区にお住まいのお客様から屋根の点検依頼がありました。
築年数が12年のお宅で、10年を過ぎたので一度、屋根を見て欲しいということで、伺ってきました。
なかなかお洒落な瓦です。
ムラに見えるのは、最初からの模様になります。
なかには、カビや苔などの汚れがついていると思われている方がたまに居ます。
峯の部分も、蛇行しておらず、きれいにまっすぐな状態を保っています。
また、瓦の浮きやズレも見られません。
瓦の施工状態も、非常に良いと思います。
棟瓦を留めているビスも、緩みは無いようですね。
比較的に、このビスが緩んでしまうことが多く見られますので、定期的に確認が必要です!
この部分は、破風板と呼ばれる場所で非常に傷みやすい場所ですが、今のところ、塗膜の薄利やひび割れなどは無いようです。
ここの破風板と板金の取り合い部分のコーキングが少し劣化しています。
コーキングが劣化しますと、雨水が入り軒天や下地の垂木などを腐食させてしまうので、やはり、定期的にチェックした方が良い場所になります。
瓦の状態は、特に問題ありませんでした。
施工状態も非常に良いと思います。
ただし、破風板の塗膜が劣化し始めていますので、早い内であれば塗装でも十分だと思います。
それと、コーキングの一部が劣化していますので、早めに打ち替えた方が良いでしょう。
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