名古屋市南区にお住まいのお客様から「建ててから12年経ったので屋根が気になりはじめたのでみてもらえますか?」と言う連絡がありました。
最近は地震なども心配なので、今の内に見てもらおうと思い連絡をくれたそうです。
築年数が12年ですので、それほどの状況はないと思いますが、お客様が不安になられているので、しっかりと確認し、もし、何かあっても早目に分かれば、手の打ち方もいろいろ選択できます。
では、屋根にのぼってみましょう。
こちらのお宅は、S瓦と呼ばれる陶器瓦をのせられています。
山が大きいので、もともとずれにくい瓦です。
最近では、洋風の作りのお家が増えていますので、S瓦を使用されている家も多くなっています。
色や柄も明るい感じの物が多いので、特に若い方に人気の瓦です。
棟やケラバ等のビス止めをしている所も、緩みは無く問題なさそうです。
漆喰も綺麗な状態で、汚れやひび割れなどはありませんでした。
また、雨押さえと言う壁際の板金部分もしっかりと留まっており、板金の内側には面戸と言うパッキンもばっちり入っていましたので問題ありません。
ここは、棟違いといい棟が段違いになっている軒裏の部分です。
軒天が、瓦の上にくる部分がありますが、隙間にはコーキングを詰め、鳥などが入れないようにきちんと処理しています。
意外に、このコーキングをせずに隙間があいたままになっている家が結構多いです。
大抵は、鳥が巣を作ったり、蝙蝠が入っていたりして軒天が傷んでいる事が多いんです。
目立たない場所ですので、見逃さないようにしっかりとチェックします。
今回、屋根を拝見しましたところ、特に大きな問題はありませんでした。
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