塗装されて、まだ間もないので、ぱっと見はとても綺麗です。

早速屋根にのぼってみると、棟の板金の浮きが目に入りました。

屋根を黒色で塗装しているので、下からだと分かりにくかったのですが、屋根にのぼると、よくわかります。

次に、目に留まったのが、谷の部分にスレートの欠片が挟まっていました。

欠片に、色が付いていませんので、重なっている下のスレートが割れてしまったようです。

塗装した際に割れたのか、経年劣化によるものか判断しづらいですが、この場所は、普段から人が歩くような場所ではないので、経年劣化の可能性が高いと思います。

良く見ると、白い筋が何箇所かありました。

クモの巣かと思い指でこすってみたところ、クモの巣ではなく初期のひび割れでした。

場所によっては、完全に割れている所もありました。

割れ目に塗料が入っているので、塗装した時にはすでに割れていたものと思われます。