名古屋市南区|台風の風で瓦が飛んでしまったのですが…
名古屋市南区にお住いのお客様から「台風の風で瓦が飛んでしまって困っています。直してもらえますか?」というお問い合わせがありました。
築年数が17年になる瓦のお宅です。棟の瓦だけ洋風にしており、その瓦が飛んでしまったようです。
お問い合わせが殺到し、お伺いできる日が何日かかるか分からない状況で、その旨をお伝えしましたが、どの業者も一杯らしく何とかお願いしますとの事でしたので、何とか翌日に伺う事が出来ました。
お客様の家に到着する際に、棟の瓦が落ちているのが見えました。
伺ったのが、日のあるぎりぎりの時間になりましたので、急いで状況を確認していきます。
棟の瓦は、飛んでいない部分でも釘が浮いていて、瓦をさわってみると簡単にグラつきます。
一通り浮いた釘を打ちこんでいきましたが、ほとんどの釘が簡単に刺さり、効いていない感が凄かったです。
なんでしたら、指で押すだけで入ってしまうところも多々ありました。
反対側から見ると、棟瓦が落ちた部分の瓦が、衝撃で割れてしまっていました。
幸い、割れた部分が瓦の角で大きな割れは見当たりませんでした。
一番最後に伺ったお宅でしたので、用意していた材料もなくなり、テープだけが辛うじてあったので、応急でふさいでおきました。
棟瓦の途中から飛んでしまっていますが、恐らく、瓦の不陸が悪く、隙間が大きく開いた部分に風を受け、そこから3枚の瓦が飛んでしまったようです。
通常の和瓦の場合は、のし瓦という平らな瓦を積み上げ、その上の半丸上の瓦がのっていますが、こちらの場合、棟の部分だけを洋風にしてあり、半丸上の瓦を釘で固定しただけの物でした。
すぐに漏ることはないと思いますが、お客様がとても心配されていましたので、ブルーシートで養生をすることにしました。
こちらの養生分のブルーシートと土のうは、なんとか間に合いそうでしたので、暗くなる前に養生いたします。
土のうをもって梯子の昇り降りしたのが、何軒か分からなくなるくらいヘトヘトになりながら養生しました。
終わった時には、すっかり暗くなってしまいました。
お客様にも「助かりました」と喜んで頂きました。
但し、ブルーシートを掛けると、飛び込み業者が来たりするので気を付けて下さいとお伝えいたしました。
全部が悪い業者ではありませんが、いまだにいますので、
皆様も十分気を付けて下さい。
お困りごとがありましたら、街の屋根や名古屋南店までお気軽にご相談ください!
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