名古屋市緑区|屋根の診断依頼があり伺ってきました!
名古屋市緑区にお住いのお客様から、屋根の診断依頼の連絡がありました。
築年数が40年以上経っている、和瓦のお宅です。
以前にお手入れしたのも10年以上前になるので不安になり連絡をくれたそうです。
以前にやったお手入れは、瓦止めをされております。
瓦同士をコーキングで固定するものです。
少し残念なのは、コーキングを打つ際に瓦のズレを直してからだと、もっと効果的だったと思います。
瓦の色が変わっている箇所がいくつもありますが、恐らくその時に瓦が割れていて、差し替えた部分です。
オレンジ色に見えるところが、瓦の表面の釉薬が剥がれてしまったところです。
よく見ると、樋の中に瓦の欠片がたくさん入っています。
樋のつまりの原因になりますので、後で掃除をしておきます。
瓦の場合は見る方向によって、見え方が随分変わってきます。
浮きなどを確認する場合は、この方向から見るのが分かりやすいです。
重ね部分が浮いているところは、影が太く見えます。隙間が大きくなっているので、線が太く見えるんです。
お隣の家の勾配と比べると緩い勾配ですので、雨樋の位置がこれくらいでも受けることが出来ます。
この角度からは、瓦のずれが分かりやすく見えます。
重なりの部分が蛇行して見えますので、瓦の上下のズレが確認できます。
本来は、真っ直ぐな線に見えるのですが、40年以上も経つとさすがに瓦がずれてしまいます。
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