名古屋市緑区にお住まいのお客様から、屋根の診断依頼がありました。
壁を塗装されていて、綺麗に見えたのですが、17年ほど経っていたようで、一度見てもらおうという事で、連絡を頂きました。
平板瓦で棟は板金仕様の屋根になります。
屋根の形状は、切妻と寄棟を合わせたものになります。
通常は、棟の部分も瓦で施工しますが、震災以降に屋根の重量を気にされるお客様が増えて、棟を板金で施工する方法が一気に増えました。
少しでも、重量を軽くしたいと思われる方が増えたので、板金仕様を希望されるお客様が増えたようです。
まずは、棟板金から見ていきます。
このやり方は、スレート屋根で多く見られるやり方です。
板金を釘で固定していますが、年数により釘が浮いてしまう事が多いです。
ここは、隅棟と言う斜めの棟になります。
こちらは、ビスで固定していますが、ビスでも緩んでしまいます。
板金を使用している所は、風で飛んでしまう事も多々ありますのでチェックは必ず致します。
ここも板金部分になりますケラバになります。
ここは、釘浮きもなく、状態は良いと思います。
板金部分は、4年前に壁の塗装をしたときに、塗装されていましたので、錆びなどもありませんでした。
以前に割れていたところを補修した部分です。
コーキングで補修されていますが、劣化し始めていますが、まだ、弾力はありますので、もうしばらくは大丈夫だと思います。
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