名古屋市緑区|台風で瓦が外れて落ちそうなので直してほしい
名古屋市緑区にお住いのお客様から「台風で瓦が外れてしまい、落ちそうになっているので直してほしい」と連絡がありました。
台風21号の時に外れたようで、最近になって気づき24号が来る前に何とかなりませんかという内容でした。
さすがに、今日の今日は難しいとお伝えしましたが、たまたま近くに行く予定がありましたので、伺いました。
とりあえず、外れている瓦を取り外しましたが、雨が降っていましたので養生は出来ませんでした。
台風24号が通り過ぎ、様子をうかがうと、何とか瓦が飛ばずに済んだという事でした。
ただ、また台風が来るかもしれないので、養生だけでもしてもらえませんかと連絡がありましたので、確認と養生にお伺いいたしました。
屋根にのぼってみて、驚いたのが残っている棟瓦を留めている釘がほとんど効いておらず、飛び出していました。
指で押すだけで刺さってしまうところも沢山あります。
これだけ釘が浮いているのは、初めてかもしれません。
よくこの状態で台風を乗り切ったと思いました。
今回の台風24号は、風は強かったのですが、場所により風が強く吹いている時間が短かったような気がします。
なので、瓦が飛ばずに済んだと思います。
粟原を止めている釘が緩むと、瓦が動いてしまうので、漆喰が剥がれたりしてしまいます。
横風で雨が降ると剥がれた漆喰の部分に雨があたり、中の土が崩れ、流れてしまいます。
そうなると雨漏りの原因になることも多く、実際に雨漏りしているお宅も多く見かけます。
剥がれた漆喰が、屋根の上にたくさん落ちていました。
こういった欠片が飛んでしまい、物を傷付けたり、場合によってはケガをさせたりしますので、全部拾っておきました。
浮いてる釘は、一通り打ち込んでおきましたが、効いている感が無い所が多かったので、中の角材が腐食している可能性があります。
漆喰をやりかえる際に、角材の交換もしておくと安心できると思います。
後は、次の台風に備えてブルーシートで養生をしておきました。
このような台風による被害には、火災保険が適用になることをご存知ない方も多くおらっしゃいます。
お困りの際は、街の屋根や名古屋南店まで、お気軽にご相談下さい!
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