名古屋市緑区で工場を管理している方から「屋根が剥がれてしまったので直してほしい」というお問い合わせがありました。
台風21号で剥がれた部分とは別の所が24号の時に剥がれてしまったようです。
以前にお伺いしていた工場ですが、24号の後でこんな風になっているとは思いませんでした。
前にお伺いした時には、この部分は何ともなかったのですが今回伺うと、別の部分の屋根がめくれていました。
しかも、雨樋も一緒に飛んで落ちています。
この樋は、かなり頑丈なタイプで、簡単には取れる事はありませんが、見事に割れて落ちています。
落ちた樋をよく見ると、泥のようなものがたくさん詰まっていたので、かなり重くなっていたのも関係していると思います。
早速、剥がれた部分の屋根にのぼってみます。
下の屋根と違い、黒っぽい屋根なのでどこが剥がれているかが、分かりにくかったですが、先に進んでいくとありました!
と言うか、なんでこんな真ん中がめくれてしまっているのかな?と思いました。
一応、元々トタンの屋根でしたが、カバー工事をしている屋根ですが、軒先の仕舞いがわるいのか、軒先から風を受けて捲れてしまっています。
写真の手前の部分が、屋根がめくれてしまい、防水紙がむき出しになっています。
似たような色をしていたので、離れたところから見たときは分かりにくかったですが、近づくとハゼがないので、捲れた部分がノメッとしてすぐに分かりました。
防水紙の下に、古い屋根がありますので、すぐに雨が漏る事は無いと思いますが、よく見ると、古い屋根の軒先が錆びて穴が開いていますので、雨は入ってしまうかもしれません。
下の屋根と同様に、トタン屋根の上にカバーする工事をしていますが、若干、ハゼの仕舞い方が違うような気がします。
そのためか分かりませんが、ハゼの部分が下の屋根よりも柔らかく感じました。
ハゼ式のカバー工事している屋根が、結構剥がれているようで最近では、ビスで固定するタイプの物が増えてきています。
写真でもわかると思いますが、ハゼの部分が歪んでしまっています。
少し前に工事をしているようですので、最近使われているものよりも薄いものが使われているようですね。
これだけの規模で、更に一度カバーした屋根をやり直すには職人が限られてしまいます。
経験豊富な職人でないと、また同じ事がおきてしまう可能性があります。
そんな時は街の屋根や名古屋南店にご相談下さい!
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