名古屋市南区|屋根の点検依頼を受けました。
名古屋市南区のお客様から、屋根の点検をして欲しいと連絡がありました。
こちらのお宅は、築年数が28年のお家で、15年前にスレートから金属瓦に葺き替えられたお宅です。
お客様は、一応念のために見て欲しいとの事でした。
屋根に上ってみると、まずは、金属瓦を釘で固定していますので、緩みや抜けが無いかをチェックします!
すると、釘が抜けているところがありました。
この状態ですと、風が強いときには、重ねの部分が浮いてしまい、雨が入ってしまいます。
こちらは、表面の錆の写真です。
当時は、スチール製の屋根材が主流で、ガルバリューム材の物は高価でしたので、ほとんどの方が、スチール製の物で施工されていました。
表面の塗膜を強くしても、年数により錆が発生してしまいます。
こちらは、ケラバと呼ばれる屋根の端の部分ですが、本来この部分には乗らないところですが、以前に別の業者に屋根を見てもらった際に乗ってしまい、へこんでしまったようです。
ご覧の通り、大人の指が入ってしまうくらいの隙間が空いています。
これだと、普通に雨が入ります。
せっかく、屋根を葺き替えたのに、知らない業者に屋根に上らせてしまったために、こんな状態になってしまいました。
下からでは、わからないので、そのまま帰ってしまったようです。
ほとんどがまともな業者と思いますが、一部の業者がこのような事をすると、全部がそう見られてしまいます。
皆さんも、気を付けてくださいね!
8時半~17時半まで受付中!
0120-554-957