実際に屋根にのぼってみると、2箇所が剥がれていました。
接着が剥がれたところに風を受け、シートが切れてしまい地面に落ちてしまったようです。
お客様も、まだ6年しかたっていないので、まさか、自分の家の屋根が剥がれるとは想像もしていなかったそうです。
念のために、まだ剥がれていないところもチェックしていきます。
やはりと言いますか、接着が取れてしまい簡単に捲れてしまう所がいくつもありました。
見た目だけでは分からないので、一通り写真のようにめくれるかを確認していきます。
通常は、ご覧のようにしっかりと接着され、指で引っ掛けても浮く事はありません。
剥がれおちた面を一通り確認していくと、なんと、半数以上がめくれてしまう状況でした。
これには、私もびっくりしました。
もともとこの屋根材には、良い印象はありませんでしたが、私の予想以上に劣化が早い状況でした。
今まで見てきたこの屋根材は10年以上経っている事が多く、傷みもひどく、ボロボロの状態で見る事が多かったのですが、若い築年数でこんな状態とは、ある程度予想はしていたものの、予想を超える状態でした。
通常は、シートに打った釘を隠すように重ね幅を取り、次のシートを張っていきます。
重ねの部分がめくれてしまうと、その隙間に雨が侵入し釘についた雨は下地の板まで回ってしまうので、木材を傷めてしまいます。
重ねの部分がめくれてしまうと、釘に水が付き、下地まで水が廻ってしまうので、木板がしけってしまい、放っておくと腐食してしまい、雨漏りに繋がってしまいます。
屋根の上の事ですので、普段は確認しようがありませんので、定期的に屋根を点検する事をお奨め致します。
どこに頼んでいいか分からず、困っている方は、街の屋根や名古屋南店までご相談下さい。
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