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名古屋市名東区|築11年のスレート&アスファルトシングル。雨漏り調査。
名古屋市名東区にお住いのお客様から、雨漏り調査の依頼がありました。
築年数が11年で、スレートとアスファルトシングルで施工されたお宅になります。
建てた当初にも、雨漏りして直してもらいましたが、建てた業者が信用できないので、ネットで探されたそうです。
今回は、先週の長雨で雨漏りしてしまったという事でした。
最初に、室内の様子を確認し場所を把握して、屋根にのぼり調査を始めます。
2種類の屋根材を使っていますので、それぞれを確認していきます。
スレートから順に見ていきます。
年数の割に傷んでいるなというのが最初の印象です。
特に割れている部分が結構多い気がします。最初は天気が良すぎて光って見づらかったのですが、次第に慣れてくると割れた部分は目につくようになってきました。
この割れ方は、人が歩いて割れたものではなく、経年劣化による自然な割れです。
表面の防水性が切れていますので、スレートが水を吸ったり吐いたりしながら脆くなっていき割れたものです。
割れていない所でも、表面の塗膜が剥がれてしまい、スレートの素地が見えてしまっています。
こういった部分は、水を吸いやすいため劣化のスピードが早くなってしまいます。
そのままにしておくとどんどん割れてしまいます。
屋根を見ているときに目に入ったのですが、ベランダの床の防水もかなり傷んでいました。
FRP防水を施工されていますが、トップコートが無くなっていて、FRPの素地が見えています。
FRPは防水性には優れていますが、紫外線にあたるとひび割れを起こしてしまい雨漏りの原因になってしまますので、お客様にもその旨をお伝えいたしました。
アスファルトシングルや他の部分は、改めてご紹介いたします。
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