写真がアップなだけに分かりづらいと思いますが、ここは大屋根の一番高いところの棟と言われるところです。棟は屋根面と屋根面とをつなぐ部分の被せです。カラーベスト屋根での棟は板金でできていて棟板金と呼ばれています。棟板金付近で割れを発見しました。このような割れはカラーベストを差し替えるかコーキング材で補修をするかになります。ここに関しては差し替えるときは棟板金を一旦剥がしてからの補修になります。

こちらは場所変わって屋根の端にある。ケラバと言われるところです。先ほどの棟と同じく板金でできているところです。こちらにも割れているところがあります。補修をしてあげないといけません。

屋根の中で一番低いところ軒先と言われるところです。この写真は上から下を覗き込んだ写真です。屋根材の先が傷んできています。

下からの角度での写真です。屋根材の防水性能が低下して苔がでてきています。このままの状態が長く続くようでしたら剥離してボロボロになるでしょう。