名古屋市南区|屋根のカバー工事の為、足場を掛けました。
先日、屋根の診断をしたお客様ですが、屋根のカバー工事の依頼を頂き、着工することになりました。
屋根の勾配が急なため、屋根にも足場を掛けないと歩いて作業することができません。
足場が掛かり、やっと屋根の細かいところまで見れるようになりました。
屋根足場があっても、急勾配の屋根は緊張します。
しかも、スレートが劣化していて、表面がざらついていますので、足を踏ん張ると、逆に滑ってしまいます。
この感覚は、慣れるしかないですね。
想像はしていましたが、やはり、割れているところが、いくつもありました。
見た感じだと、最近のものではなく、何年か前に割れていたようですね。
ここも、表面がセメントと砂が剥離して、ザラザラしています。
ん? スレートの間から、欠片が顔をのぞかせています。
あまりこのような状態は見かけないですね。
ひょっとして、最初の工事の時のものですかね~。
先ほどまでは、屋根の南面でしたが、こちらは、北面になります。
日の当たり具合で、傷み方も変わってきます。
日当たりの良い面は、紫外線での傷みで、色が白っぽくなってきます。
反対に、日当たりの悪い面は、湿気が渇きずらいので、カビや苔などでスレートを傷めてしまいます。
表面が、黄色っぽくなったり、黒ずんだ色に変わってきます。
このような状態になると、非常に滑りやすいので、要注意です。
今回は、足場があるので、全体的に見れますが、足場のない状態だと、ここまで細かくは見れませんので、ざっくりとしか見れません。
屋根の勾配が、急だと見栄え的には、恰好が良いですが、メンテナンスの時には、結構大変です。
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