名古屋市 緑区|三州瓦屋根 大家根棟板金のビスが抜けてきました。
名古屋市 緑区|三州瓦 寄棟屋根 大家根棟板金のビスが抜けてきました。築年数15年にもなったら瓦屋根でも傷んできてるのではないかと心配だということで診断をした結果、棟板金のビスが抜けてきていましたのでインパクトドライバーで締めることにしました。
診断の依頼をされましたので大家根に登って来ました。今回の屋根は日本三大瓦の内の三州の平板瓦です。屋根瓦は三州瓦(西三河地方)は日本で一番のシェアを誇っています。淡路瓦(淡路島)なめ土と言われる土を使い粒子が細かく美しい仕上がりの瓦です。石州瓦は1300年ごろから生産されていて薄くて軽く塩害にも強い瓦です。形状が寄棟屋根なので降り棟があります。
ステンレスのビスで降り棟の板金を固定しているのですが、このようにビスが抜けてきた場合、雨が降ると隙間から雨が浸入して中にある貫板が腐朽してしまいます。
大家根の棟板金です。ビスが抜けてしまった場合、強風で飛んでいってしまうことがありますのでしっかりと締めてあげる必要があります。
棟板金は側面からビスが打ってあり固定されているのですが、確認するとこちらもビスが抜けてきていました。今回の診断で確認された抜けてきているビスは全てインパクトドライバーで締めました。
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