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名古屋市 緑区|三州瓦 屋根診断 棟板金からビスが飛び出していました。
名古屋市 緑区 三州瓦 屋根診断 棟板金からビスが飛び出していました。たまたま時期がきて診断の依頼を受けました。各箇所細かく診断をさせていただきました。瓦自体は特に問題はありませんでしたが、棟板金のビスだけが気になります。
新築から15年になりました。いつも5年ごとに診断をされているようです。今回は以前から見ていただいた職人さんが引退したと言うこともあってインターネットから屋根の診断で検索されて街の屋根屋さんを選んでいただきました。屋根のてっぺんに登って来ました。形状から寄棟屋根です。瓦材は三州の平板瓦です。愛知県西三河地方で生産されていて全国でもトップのシェアになる瓦です。他にも兵庫県にある淡路瓦(いぶし瓦)や島根県の石州瓦などが有名です。
屋根全体を見渡してみると瓦と瓦のあいだに溝みたいなところがあると思いますが、こちらは谷と呼ばれるところで雨水を雨樋に集める役割があります。
最後に大屋根の棟から軒先(屋根の一番低いところ)まで屋根面と屋根面のつなぎの部分に被せてある降り棟板金を確認いたします。板金はステンレスのビスで固定されているのでこのビスが緩んだりしていると具合が悪いです。
全てのステンレスビスの確認を致しました。数本この写真のように浮いてきているものがありました。このままの状態で放置していると隙間から雨水が浸入して中の下地を傷めてしまいますのでしっかりと締めておきました。
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