名古屋市緑区 スレート屋根の状態が心配になり診断を依頼されました
名古屋市緑区のお客様から屋根の状態を診て欲しいと依頼を受け伺いました。近所の人から屋根の一部が剝がれているといわれ心配になったとのこと。屋根を診断してもらい工事の見積もりが欲しいという依頼内容でした。早めに工事ができる業者を探してたところ屋根の専門である当社を見つけご連絡いただきました。
ドローンを飛ばし屋根の様子を見ていきます。スレート屋根の劣化がだいぶ目立ちます。防水性は完全になくなっています。
角度を変え屋根の近づいて撮影していきます。スレートの一部が欠けてしまっているのが確認できました。防水性を失ったことでスレートが弱くなってしまい角の部分から割れてしまったのでしょう。
黄色く変色している部分は苔が発生している場所です。苔やカビは日当たりの悪い場所で発生するものですが、屋根でもそれは一緒です。主に日光が長時間当たらない北側でよく発生します。
かといって日が当たっていれば苔が生えないというわけではありません。むしろ苔などはある程度の湿気と日光を必要とするのです。こういったスレート屋根の点検では非常によく目にするものであり、屋根の劣化を示す指標でもあります。
苔やカビは屋根や外壁の劣化をわかりやすく示しています。外壁や屋根の防水が切れてしまい、水分を吸うようになると苔が発生します。そのまま放置してしまうとスレートは弱り亀裂や破損することはもちろん、水が少しづつ内部にたまり続け雨漏りへとつながります。
屋根の防水性が低下しているため早めにカバー工事をすることが必要になります。幸い今回の場合は現状の屋根を下地として使えそうだったので、カバー工事を提案させて頂きました。
お客様からは今後も住み続けることを考え早めに工事をしたいと依頼されました。現状の劣化具合を鑑み、屋根のカバー工事を提案させていただき工事をすることになりました。屋根の劣化はヒビや割れといった比較的わかりやすいものだけではなく、単なる汚れだと軽視されがちなカビ、苔からも知ることができます。一度、お住いの屋根や壁に苔やカビが発生してはいないかチェックしてみましょう。このお宅の施工事例はこちら>>名古屋市緑区 屋根カバーで劣化したスレート屋根からガルバリウムの屋根にビフォーアフター
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