屋根の一番上にあたる大家根の棟板金の状態を確認します。

つなぎ目の隙間が気になりますが、棟板金を設置するときにはきちんと雨が浸入しないように折り曲げて加工しているはずですから、このような隙間くらいでは雨漏りはしません。しかしコーキング材で埋めてあげるほうがよいかもしれません。

隅から隅まで確認いたしました。屋根材の状態は新築からの年数による経年劣化が始まる頃になりますが状態は良いほうではないでしょうか。

こちら面を見ても案外きれいだと思います。

屋根のメンテナンスはいくつかあって表面にコーティングを施していく必要があります。メンテナンスと言ってもいくつかの施工がありましてまずは、塗装です。最近では遮熱系塗料で室内の温度を4度下げる効果があると言われているものもあります。そしてカバー工法という金属の屋根材を既存の屋根に被せるというものもあります。カバー工法では断熱効果と耐用性を期待できるものです。