築20年が経ったようです。今までちゃんとメンテナンスをされていたお客様なので経年劣化も年数の割にはひどくなっていませんでした。カラーベストとカラーベストのジョイント（複数の部材を使った時の重なった部分）に劣化したコーキングがくっ付いていました。それらをきれいに除去してあげることも下地の調整に含まれています。

屋根材の表面は8年前に塗装を下ので、まだ剥離はしていませんでいたけど、割れているところは見つけましたので、変成シリコンと言うものでコーキングで補修いたしました。

前回（8年前）に塗装をした時に塗料が屋根材と屋根材のつなぎ目には塗料がたっぷりと塗られていてくっ付いていることがあります。くっ付いていると雨漏りの原因になることもあります。

スレート瓦とスレート瓦のつないであるところが塗料が隙間に入って埋まってしまったと言うことです。くっ付いたところは塞いだ状態になります。