雨漏りの箇所がたくさんあった屋根でしたが、瓦棒葺き（ではなく立て平葺きという工法で新しく生まれ変わりました。とても綺麗になって新築のようです。

以前のトタン屋根（亜鉛メッキ鋼板）は赤錆が出て広がって穴があいてくるものだったのが、新しく張り替えた屋根材はガルバリウム鋼板（アルミ55％・亜鉛43.4％・珪素1.6％でメッキされた鉄板）に変わったことによってサビが広がりにくく耐用年数が長くなりました。

天窓も雨漏りのリスクの高いところではありますが、しっかりと雨仕舞いしました。これでお部屋の中には気持ちのいい光が差し込むでしょう。

パラペットには雨が降ったとき雨水を誘導するという役目やお店などをされている建物では表に看板などを取り付けることができるなどの役目にもなります。今回はパラペットにもトタンが張られていましたので全て剥がして新しい意匠性のあるタイル調のガルバリウム鋼板を張ることにしました。前よりずっと洒落たパラペットになりました。