外壁の塗装を依頼されたのですが、築13年になり現在スレート瓦屋根もそこそこ傷んできています。色あせや割れ（ヘアクラック）などがところどころに見られます。

屋根の一番高い位置にある棟板金も色あせてつなぎ目のコーキングも劣化してきています。棟板金は表面の色あせだけではなく固定している釘などが抜けていないかということも確認しないといけません。もし釘が抜けているようでしたら釘を打ち込みコーキング剤などで保護してあげなくてはいけません。

カラーベストの表面は白く剥げてきているところもあります。カラーベストの耐用年数は20年から25年と言われていますので築13年になった今はちょうどメンテナンスをしてあげるいい時期に来ているといえます。

このような状態になると防水性能が低下しているといえるので、屋根材がどんどん劣化が進んできます。やはり今の時点で塗装を施してあげてあと10年はもたせたいものです。塗料もカラーベストにあった遮熱塗料というお部屋の温度を2、3度低くしてくれる塗料もあります。