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名古屋市 南区|瓦屋根の点検のご依頼がありましたのでお伺いしました。
名古屋市南区にて、今まで特に問題がなかったようですが、近所の方が雨漏りをしたと言うことを聞いて自分の家も築年数12年になり屋根の点検は一度も行っていないので、大丈夫なのかどうか心配になり今回の屋根点検となりました。
屋根の上に登って来ました。寄棟屋根といわれる形の屋根でした。
以前は切妻屋根といった屋根のてっぺんで北と南という風に2方向へ流れていく屋根が多かったのですが、最近では4方向以上に流れていく寄棟屋根が人気が出てきた屋根ではないでしょうか。
屋根の形状は2階の間取りなどにも影響してきます。
棟の仕様は瓦ではなく板金になっていますね。棟の部分とは屋根の一番高いところで瓦が重なる(合掌)部分になります。板金の下にはヌキ板と言われる板が張ってあります。
棟の板金はヌキ板になべビスと言われるビスで固定されています。長さは30mm前後と長くはないので写真のように抜けてくるとビスの穴から雨水が入り板を腐食させてしまいます。
こちらの棟板金は雨水の流れる谷というところからつながっています。谷の付近は雨漏りがしやすいことで確認作業はしっかりとしておく必要があります。
なべビスが完全に抜けているところを発見いたしました。この様な状態になると風のきつい日には板金が飛んでいってしまうこともありますのでしっかりとビスを打ち固定することが大事です。
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