豊田市にてユーザー様の定期点検にお伺いしました
当社では過去に工事をしたお客様宅には必ず定期点検でお伺いしております。
今回は以前外壁のサイディングを行ったお家に伺いました。
その際、お客様から屋根の様子も気になるから見て欲しいとお願いされ、ドローンを飛ばし点検することになりました。
お客様によると周辺は風が強く築年数も経ってきたので不安になってきたとの事。
ドローンで確認すると早速瓦がずれているのを発見しました。
原因としては強風が考えられます。
お家の周囲には田んぼに囲まれており、道路を挟んだ向かいにはマンションが2棟経っていることもあり風が巻くことが多いのでしょう。
長年の強風、年々強くなる台風にさらされ少しずつ瓦がずれてしまったのでしょう。
＞＞4つのチェックポイントで 瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう
一階の下屋根部分も棟瓦がずれてしまっています。
ここ以外にもずれている箇所は多く広範囲に渡っていました。
ドローンの画像を一緒に見ているお客様も「ここまでずれているとは思わなかった」と驚愕していました。
大棟部分を横から見ると漆喰が劣化しているのが見えます。
瓦自体には問題が無くても瓦を固定している漆喰が年々劣化し取れてしまう、というお家はとても多いです。
このような場合は漆喰の補修をしてあげる必要があります。
＞＞傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
ビスの抜け具合が気になったので今度は屋根に登り近くから確認することにします。
近くで見るとより瓦のズレ具合が顕著に見えますね。
瓦を固定するビスも浮いてきています。完全に抜けている所はありませんが、このまま放置するのはお勧めしません。
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