日進市で雨漏り修理のために行ってきた下屋根葺き替えと軒天張り替えの完成仕上がり
2025.12.27
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、日進市の住宅にて雨漏り修理のために実施した軒天張り替えの様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで住宅にて行ってきた下屋根の葺き替えや軒天の張り替えの完成後の仕上がりについて、ご紹介したいと思います。 雨漏り修理で行…
名古屋市緑区 瓦屋根の点検依頼を受け伺いました。
緑区にお住まいのお客様から屋根の点検と見積もりの依頼を受け伺いました。
築年数が50年を超えてきたこともあり、葺き替えを考えているとのことです。
現在雨漏りはしていないようですが、雨漏りの心配のない屋根に葺き替えをご希望でした。
初回の訪問時はあいにくの雨だったのでドローンも梯子も使わず、下から採寸と屋根全体の写真を撮影しました。
2階の屋根は過去に葺き替えを行っていることもあり、今回は下屋根のみの葺き替えで見積もりを作ることになりました。
その後、天候が良い日のもう一度訪問し屋根に登り点検と正確な寸法を測ります。
初回の訪問時からわかってはいましたが、築50年となると劣化はとても激しいです。
瓦の浮き、がたつきはもちろんのこと欠けてしまっている瓦も多々あります。
近くで見るとあまりの劣化具合に言葉も出ません。
将来の雨漏りに備え、今のうちに葺き替えたいとおっしゃるお客様の気持ちもよくわかります。
瓦自体の寿命も迎えているため、漆喰だけを詰め直したところで気休めにしかならないでしょう。
当然のことながら漆喰のボロボロになり剥がれています。
剥がれた漆喰の塊が落下したらとても危険です。
落下どころではなく、台風などで飛ばされてしまったら…
棟部分も漆喰がかなり取れてしまっています。
漆喰が取れてしまっていることで鬼瓦が今にも落ちてしまいそうです。
2階の現地調査を経て、軽いガルバリウムによる葺き替えを提案させて頂きました。
下屋根部分だけということもあり、足場も最低限で済む為、少し費用を抑えることが出来ました。
しかし、瓦降ろしと瓦処分があるためその分の費用は掛かります。
今後、雨漏りがしなくなること、断熱効果のある屋根材を使用することもお客様に伝えたところ、当社で工事を行うことに決めていただきました。
施工事例はこちら＞＞名古屋市緑区 瓦屋根から丈夫で軽い金属屋根に葺き替えを行いました
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