一宮市で屋根のドローン点検を行いました。
今回は屋根材が何枚も落ちてきているので見てほしいとの事で一宮市のお客様の所にお伺い致しました。
立派な輸入住宅でこだわりの強いお家に見えますね。
隣接してお家が無い為、全方向から強風が当たってしまい屋根材が所々剥がれてしまっているので早速ドローンを飛ばして点検しました。
どの角度から見ても急勾配の屋根が目立ちますね。
これだけの急勾配の屋根だと当然の様に風を直接受けてしまいます。
早速ドローンを使って見ていきましょう。
このような急勾配の屋根は登って点検をする事自体、非常に危険です。
もし万が一登って点検となると、この急勾配の屋根の中から比較的緩い勾配の所から登らないといけないですし点検できる範囲も限られてきます。(このお家では緩い所でも10寸近い勾配はあるのでどこから登っても危険ですが、)
なのでこのような場合は安全なドローン点検が最適です。
上から見た写真です。
変わった屋根の形で輸入住宅としての魅力を感じますね。
しかし天災の多い日本ではこの構造は不向きです。
近くで見てみるとよく分かりますが何枚もの屋根材が飛んで無くなってしまっています。
この屋根材はアスファルトシングルと言ってアスファルトが使われたものになります。
シート状になっており、施工する際の幅は広がります。
特に洋風のお家で使われることが多いですね。
このシート状のものをどのように葺いているのかというと、釘を使って止めてある部分や接着剤で止めてある部分もあります。
なので梅雨など雨季があったり台風が多く発生し雨風の被害が多い日本にとって接着剤で貼られているアスファルトシングルは剥がれてしまって当然の様なものです。
別方向から撮った場所でも剥がれてしまっています。
また周りにお家が無い為、全方向から雨風を受けてしまうので屋根の勾配も相まってこのように剥がれてしまったのですね。
屋根材によってメリット・デメリットがそれぞれ存在します。
日本では瓦を用いた屋根が多くありますがもちろんこのお家の様に瓦以外の屋根材を使われていることも多くあります。
当社では無料でドローン点検を行っています。
3・4月と毎週のように雨が降っていて心配される方も多いかと思いますので、このブログを見て頂いた方はこれを機に一度ドローン点検をされてみてはいかがでしょうか。
ブログを読んで頂き有難うございます。
竹内
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