日進市にて十年前に立平葺きの屋根の点検で補修かメンテナンス?
本日は、本社のお膝元である日進市の現場にお伺いして参りました。
築年数は25年で10年ほど前に立平屋根に葺き替えたのですが…
特に雨が多い時にバシャバシャ音がするとの事。
前に施工した工務店がいくら連絡してもなしのつぶてなので代わりに当方で診て欲しいとのご要望で早速お伺いしてまいりました。
最近勾配が急なお家ばかりだったので、たまにフラットな屋根をみるとホッとします。オアシス的な感覚と申しましょうか…
ただ、油断していると怪我したり落下の危険性が大きいのが屋根です。
しっかり気を緩めずに、慎重に診断を進めていきます。
屋根と言えば、急な勾配が普通ですが、1寸ない勾配は珍しいです。
※1寸勾配=10mの長さに対して高さ1mの角度
こちらの場合は0.5寸といったところでしょうか。
雨がバシャバシャするって事は、どこかでオーバーフローをおこしている可能性が高いのであちこち調査・診断していきます。
笠木の上部も原因のうちのひとつになることもありますから、要チェックです。
オーバーフローといえば、原因・要因で一番多いのが雨樋の詰まりです。
落とし部分に腐葉土が詰まって雨がまともに流れずに側面部分から溢れる事は日常茶飯事ですので。
特に、建物の裏に森林などがあると、葉っぱで毎年2度3度取っても取っても詰まる家にお住まいの方もいらっしゃいます。
どうやらこちらは詰まってない様です。
場所を変えてみて点検します。こちらも詰まってはいません。
他にも怪しい所がないように思います。
やはり立平葺きは頑丈ですね。
原因は、突発的なゲリラ豪雨だったので、雨樋が総雨量を調節出来ずにそのまま流れてしまったものと思われます。
それをお伝えしたら、ホッとされていました。
ついでに家屋の他の部分も総合的に診て欲しいと依頼を頂きました。
いつも点検業務はこんな感じでこなしております。(^^)点検希望は気軽にお声掛け下さいませ!
本日もブログを見て頂きましてありがとうございました。
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