名古屋市緑区にて瓦屋根の雨漏り調査、定期点検とメンテナンス依頼
名古屋市緑区で瓦屋根の雨漏りがしてるかどうかの調査をお願いしたいという事でお伺いして来ました。
築38年の瓦屋根、だいぶ色んな業者から言われているとの事で、前から定期的に診断とメンテナンスを行っている当社に依頼が来ました。
今回は初めてではなく、かれこれ三回目ぐらいの診断になります。
診る度に欠けている瓦が増えてきているので、今回はどうかな…? って感じで見てきました。
以前より瓦が欠けている所が増えてきておりますね。
立て続けに下り棟の下部にある斜めに切っている瓦が劣化しています。
いつもはオブラートに包んでやんわりと痛み具合を言っていましたが、ここまで深刻化すると、お客様にお伝えする義務があります。
もう原型を留めていない瓦もあります。
鬼瓦に当たる部分は漆喰が剥離して落ちているものもあります。
前回の診断時もそうだったのですが、大半は雨どいに引っかかって残ってあります。
瓦の勾配が急だと庭などに落ちますが、瓦屋根は比較的緩やかなので雨どいに詰まっているケースが多いのです。
ただ、それが元で雨どいが変形したり詰まったりもするので落ちないから安心と言うワケでもありません。
今回は、流石に葺き替えをお薦め致しました。
まあ、よくここまで持ったといえます。
漆喰と差し替えで補修して使えなくもないですが、10年以上持つかと言われると厳しいので、耐震性も考えて軽い瓦が良いとお伝え致しました。
軽い瓦にするメリットは
耐震性や台風などによるズレ、飛散、落下防止、定期的な番線のゆるみたわみや漆喰のメンテナンスが不要になる等がありますが、いつ来るかわからない超大型の東海地震が来た時の事を考えると私個人的はやはり耐震性を一押しします。
今回もブログをご覧頂きありがとうございました。
ではまた。
菖蒲田(ショウブダ)
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