名古屋市緑区にて台風前後の屋根点検でメンテナンスや補修をアドバイス
名古屋市緑区のお客様から、台風の後はよく点検依頼を頂きます。
去年も1993年の台風13号以来という「非常に強い」勢力の台風となって9月6日に日本を通過した時の点件依頼数は、街の屋根やさん史上かつてない問い合わせ数でした。
そして本日12日、またしても未曾有の超大型台風が来ます。
皆様、人命を最優先で行動して下さい。
今年は先月の台風から日に日にご依頼件数が増えてはきていますが、まだまだ見なくて大丈夫だろうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
台風の後の屋根は新旧屋根変わらずに、酷く荒れた状態になっています。
台風の時に雨漏りする場合と、台風の後に雨漏りして気づく場合があります。
前者だと保険がスムーズに申請出来ますが、後者の場合だと台風なのか経年劣化なのか分からない事があり、本来は貰える筈の保険金が減らされる査定をされたり時には受け取れない場合も出てきます。
もちろんそんな場合でも私どもに出来る限りの最大限の努力は致しますが、それでも物理的に限界はあります。
なので、台風が来た後はきちんと点検・診断をするのが火災保険を上手く使うだけではなく、大きな財産であるお家を保守・管理していく上でも大切な事なのです。
勿論、屋根だけでなくベランダの防水・瓦の漆喰・アンテナやカーポートの屋根なんかも見てもらった方が良いですね。
特にカーポートは年数が経っている住宅になるとアクリル板を使っている事が多く、風で割れやすいのでどこかしらで亀裂が入っていたりビスが緩んでいたり何か飛来してきて割れていたとかよくありますので本当に注意が必要です。
とりわけ屋根で飛ばされやすい屋根建材は化粧スレート瓦です。
その中でも一番飛ばされる所は、棟板金です!
まさしくここは屋根部分で一番吹き飛び易い所です。
ビスや釘がゆるんでいる所は板金とスレート材の間に隙間が出来ていて、台風の巻き上がる様な風が入り込むと一発で棟板金は持っていかれます。
なぜなら、軽量かつ表面積が大きいので風の影響を受け易いところなのです。
しかも飛ばされた板金は鋭利な大型の刃物みたいに尖っている為、とても大きな飛来物となり非常に危険です。
実際に台風の後に慌てて呼ばれる時のほとんどが、この棟板金が飛ばされた時が圧倒的な件数なのです。
下から見上げて、『あれ?なんか屋根がへんだな…?』とか思ったりしたら、気軽にお早めにご連絡して下さい。
特に台風の後ほど屋根やさんは忙しくなるので、どうしても順番になってしまいます。
診断・点検希望はお早めに!
今回もブログを見て頂きありがとうございます。
では、また。
菖蒲田(ショウブダ)
8時半~17時半まで受付中!
0120-554-957