愛知県日進市|洋瓦 (S瓦) 屋根診断の依頼を 頂きました!
今日は以前、日進市で築20年の洋瓦(S瓦)のお宅で診断依頼があり、行って来た時のお話です。
洋瓦は足がしっかり食い込んだみたいな形になるので、普段は滑りにくく落ちにくく比較的に安心して診断が出来るのですが、雨が降ると一転してツルツルの恐怖に陥ります(^_^;)
この瓦の特徴は、下から見るとSみたいな形なのでS瓦と呼ぶ方も多いです。
昔の屋根やさんのなかでは洋瓦全てをスパニッシュと言う方もいますが、スパニッシュは正確にはスペイン瓦で上記の様に陶器瓦ではなく素焼きのもっとお洒落な瓦です。
さて、洋瓦ですが。
瓦そのものは丈夫な事が多いのですが、露出している漆喰が一番の点検ポイントになります。
こうやって漆喰が剥がれてくるのが見られます。
よく落下していますから、お住まいの方も心配しがちなところになります。
ズレもたまに見られます。
手で押し上げても上がらない場合、クセになっている事も多いです。
漆喰が剥がれて来ると、上記の様に浮いてきます。
いったんこの様な状態になると、台風などで飛んでしまったりしてしまうのです。(^_^;)
上記の写真は、漆喰が完全に剥がれて落下してなくなっています。
この状態になると、中の瓦を安定させている土までもが雨風で削れていくのは火を見るより明らかなので早急のメンテナンスが必要になります。
どうやら、今回の診断結果は【漆喰のやりなおし】になります。
1Mあたり、2500円~4000円ぐらいが妥当です。
足場が必要ならば、それにプラスされます。
今回は漆喰を依頼されましたが、ついでに足場を利用した外壁のメンテナンスも頂きました♪
ありがとうございましたm(__)m
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