名古屋市緑区|スレート瓦にヒビが入っているらしいとの御連絡が…
今日は雨が酷かったので、屋根に登れなかったので、昨日のスレート屋根の話を…
名古屋市緑区の閑静な住宅地のお客様から連絡があり、屋根がスレートなんですが、ヒビが入っていると隣を工事している業者が指摘してくれて、気になっているから診て欲しいとの事で行って参りました。
築年数が12年との事で、そこまで汚れはありません。
12年でヒビが入るという事は、ノンアスベストのスレートに他ありません。
※ノンアスベストスレート瓦とは…
アスベスト規制がうるさくなった時期の12~14年ぐらい前に製造されたスレート瓦は、アスベスト(髪の毛の5000分の1の繊維)が混入されなくなりスレート瓦そのものの衝撃に対する耐性が弱くなって割れ易くなっているのです。
業者間では、【ノンアス】と略されて呼ばれています。
暫くして、欠陥だという事でその後は各屋根建材メーカーが厚みのあるスレート材や割れにくい形状のスレート材を出してきましたが、上記で書いた12年~14年前後のスレート瓦は割れやすいままになっております。
なので、色んな箇所をチェックしてみると瓦がアチコチにヒビが入ってきています。
一番割れ易いところは下の段のつなぎ目です。
下段のスレート瓦が風で上下に動いたり、収縮するから引っ張られやすいのかも知れませんね。
見て下さい。
白くなっているところが、全てヒビ割れ予備軍になります。
場所によっては一枚のスレートに二箇所とかもあります。
上下段と、二段続けてとかヒビが入ったりする事もあります。
こんなとこまで…みたいな所もあります。
長くなりましたので、続きます。
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