名古屋市南区|トタン屋根が吹っ飛んで下地にも穴が開いている?③
上記の写真を見てわかりますでしょうか……?
あちらこちらに穴があいていて防水シートはおろか、垂木までもなくなっている事が…
そしてその上に葺かれていたであろう鉄の物体の根源であるトタンが少しずつ丸まって建物の正面側に掃き溜めの様にお互い添う様にして固まっています。
このままする訳にもいかず、かと言って金属の破片の塊なので重く、養生も大変そうです。
私も久しぶりに屋根診断者として無力感を感じるピンチを感じております。
ためしに表正面側に垂れ下がってるトタンの塊群をこちら側に引っ張りだそうと試みましたが、全く動きません。
一枚づつ丁寧に剥がして、引っ張りあげる重量を軽くしてからやろうと再チャレンジしてみましたが、完全にトタン同士が絡み合ってしまって
機械を使わないとバラバラにするのが難しいぐらいに絡み合っています。
せめてもう一人居たらなんとか出来そうかもと思いながら、まあ、上に引き上げても風で飛んだら危ないだけか…とも自分自身で納得せざるを得ませんでした。
他の場所も危ない所がないかをしっかりと見てみる事にいたします。
しかし、今回の台風ではここまでの被害があった家は珍しいですね。
火災保険に入っていたらほぼ全額出るケースですよね…
ただ、こういう家ほど火災保険に入ってないんですよね…
皆さん、火災保険は絶対に入っていた方が得ですよ。
その話は詳しくは次の話以降で。
さて、こちらは屋根の診断も進めて行きます。
穴が開いているというよりは、下地の下地までなくなっていますね…(・_・;)
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