名古屋市南区|下屋根 油断したら下屋根でも大事故に繋がります!
名古屋市南区のとある閑静な住宅街のお客様。
一階の屋根からポタポタ音がするので見て欲しいとの事でお伺いして参りました。
さて、どういう症状だったんでしょうか…
結果から言うと、雨樋が葉っぱで詰まっているだけで、
他には異常はありませんでしたので、葉っぱを取って終了致しました。
今回は下屋根にまつわるお話です。
登ってみました。
先ほどまで、3階の作業で天窓をクリーニングしておりましたので全然怖く感じません(笑)
ただ、我々の業界、
【怖くなくなった時が一番油断して屋根から落ちる】
と言いますから、一切油断せずにゆっくりと歩を進みます。
実際に、私の知り合いは計3人屋根から転落しておりますが
1人は同僚のKさん。
顔面から落下、陥没の重傷。全治3ヶ月
1人はO先輩。
足から落下、複雑骨折。全治半年
1人はHくん。
私の部下になる一週間前につんのめりながら半身の体勢で落下。
その後、半身マヒで職場復帰不能の一生車椅子生活を余儀なくされています。
落下事故を起こした全員の共通点は一つです。
【屋根に慣れてきて油断していた】
【下屋根だったから安心していた】
そうです、全ては油断なのです。
下屋根は高さもなく、恐怖感が薄いので、つい地上と同じ行動をとってしまうのです。
私は運が良く、油断するべき経験が、3人の事故を間近で見聞きしたので、一切油断する事はなくなりました。
特に下屋根でも登る時は、しっかりハシゴをつかんで半歩ずつ確実に登ります。
慣れると階段の様にさっさと登る方が居ますが、ハッキリ言って、危ないです。
恐怖心が残っていれば、大丈夫です。
安全第一!
街の屋根やさん名古屋南店はゆっくり登るので、
お客様に迷惑をお掛けする事はありません(^^ゞ
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