名古屋市港区の3F建て。診断結果はカバー工法で施工と判断
横のクラックの話をしていましたが、1枚の半分クラックが入っているスレートも見られました。
これは、台風なんかの時にスレート材が吹き飛んでしまう恐れもありますので非常に危険です。
勿論、応急処置でコーキングはしましたが…
縦にも数枚割れているところを発見しました。
やはりこの年代のスレートは割れ易いですね…(^_^;)
アスベストが入っていないと本当に割れやすいです。
釘がしっかり止まっているところもあります。
全部緩んでいたら板金部分が飛んで行きますしね(^_^;)
一部コーキングで仕上げている部分は完全に劣化による硬化状態でパリパリになっています。
勾配を見ると3寸勾配(10mに対して3mの高さ)で緩やかなので風の吹き込みはきつめですね。
3階建ては、周囲の建物との関係(日照など)で勾配が緩やかになる事が多いです。
屋根は勾配がきつい程、登りにくいですが傷みにくいです。
緩やかな勾配で3階とかになってくると2階建よりは痛み易いと言えますので、点検はマメにやった方が良いかと思われます。
おんな感じで診断は終了。
下地がしっかりしているので、工期も短く葺き替えなくて済むカバー工法をご提案致しました。(*^_^*)
ちなみに参考見積りですが、3階建て 65平米
カバー工法 コンパネ・ルーフィング施工
断熱トップ8-1 雪止めアリ 軒・竪の雨樋交換
足場養生323平米 外壁の一部塗装及び板金
1410000円になりました。
ご用命などがあれば、㈱インフィールドに宜しくお願いします。
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