日進市 カラーベストの屋根のカバー葺きを依頼されました。診断編
小春日和と言われる日になってきてから大体いつも依頼を頂く、日進市・外壁塗装のユーザー様からの依頼です。
屋根が古くなってきたと言う事で、元々少なからず考えていたところ、近くを廻っていた訪問販売の業者から屋根がズレて大変な事になってますよ!と脅されて不安になり当社に連絡を頂きました。
建物全般のメンテナンスを任されているのと外壁工事で信頼を頂いているお宅で、屋根の診断と見積もり依頼を受けましたので、早速行って参りました。
良いものは良い、ダメなものは駄目とお客様の為に敢えてお伝えする、こだわる工事担当者でお馴染みの菖蒲田(ショウブダ)です。
早速屋根に登ってみると…
板金は錆びてスレートの表面はクラックが生じて色も褪せています。
一度、13年前に屋根を塗装した事がある築24年ほどの家屋です。
中に水が廻ってそうな感じがしますね。
前回の塗装の時に縁切りをしていない為、毛細管現象で内部の野路板に水が廻っている恐れがあります。
ん~ (^_^;) 何とも言い難い状況ですね……
ここから下地を見る作業に入っていきます。
雑に外すと板金が曲がったりして痛んでしまう可能性があるので、丁寧に抜けかけの釘、辛うじて効いている釘を外して板金を剥がしていきます。
これは、診断の結果の良し悪しの判断の基準で、下地の状態を把握する必要がある為です。
……やはり水が廻って変色が進んでおりました。
これを最低でも数箇所、棟板金を丁寧に取り外して確認していきます。
一ヶ所では判断をしかねるからです。
だいぶ湿気ており、木材腐朽菌の臭いがします。
カビの臭いと言えば分かり易いでしょうか?
他の場所を見ると、木材が体を為していない状態です。
これは、お客様の希望通り、棟木を取り外してから工事をやる必要との判断に至りました。
まだカラーベスト部分は下地がしっかりしているので、カバー工法をご提案致しました。
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