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名古屋市 緑区|新築から12年が経ちカーポートを見に行ったらついでに屋根も見てもらいたいということで。。。
名古屋市 緑区 築年数12年のお客様からカーポートの屋根に不具合があるということでお電話いただきました。
お伺いしてみると一度も屋根を点検していただいたことがなかったので見ていただきたいとご依頼を受けました。
午前中早めの点検でしたので朝日が反射してまぶしいです。
寄棟の瓦屋根ですね棟は板金で覆われています。
このタイプの屋根は棟板金をビスで打ち留めてあるのですが、これが年数が経ってくると少しずつ抜けてくることが多いです。
瓦のずれや割れ 谷板金の納まり具合劣化の状態 軒先 棟板金のビスの状態等を確認していきたいと思います。
瓦を見てみます。ずれや割れはないのでよかったです。
谷の板金にも穴や変形などの劣化症状は見られませんでした。
肝心の棟板金の状態ですが。。。遠目からでも抜けてきているビスがあるのが確認できます(^^;)並びも蛇行している箇所もあります。
近くで確認してみました。
1cmほどでしょうか抜けてきていますね。
この様になるとビス穴の隙間から雨が降るたびに雨水が浸入してしまいます。
このままではいけませんので抜けてきているところをインパクトドライバーで押さえていきます。
これで雨水が入ることもなくなりました。
今回確認をしたビスの抜けている箇所は8箇所ありました。
たまたま点検をすることになって発見できましたが、このまま数年も放置状態になっていたとしたら瓦の下の棟木はけっこう傷んでいたんではないかと思います。
よほど大丈夫と思われても機会があれば点検をしていただくと安心かと思います。
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