名古屋市緑区|築40年になる木造住宅の下屋根の診断です。
前回の続きです。
そして、大屋根を診断した後は、次はいよいよ下屋根の診断に入って行きます。
こちらのお宅は築40年という事もあり、外壁に使用されているのはトタンになります。
何度か塗り替えをされている為、錆びているとか穴が開いているとかは無い状態です。
※トタンの外壁は鉄板の為、塗装を定期的にしないと錆びて穴が開いたり再塗装が難しくなります。
棟瓦は歪みはさほどではありませんでした。
番(銅)線もしっかり止まっています。
聞けば、ご主人様がご生前に何でもご自身でやる方だったという事で、瓦のメンテナンス(さっきのコーキングなども自分で屋根に登ってやられていたみたいですね)(・_・;)
危ないから、お勧めは出来ませんが。
確かに、業者がやった様には見えませんね(笑)
明らかに見よう見まねでご主人様がご自身でやっていた跡ですね!
仕上がりはそんなに綺麗ではないですが、要点をしっかり押さえてコーキングはしてあります。
あまり素人の方でラバーロックをされる方は見かけませんが。(^_^;)
他のところを見ても、基本的に全部ラバーロック代わりにコーキングをやられています。
鬼瓦も番(銅)線がしっかり留っています。
これもご自身でやられたと思います。
まさかと思いましたが漆喰もご自身で…
しかも凄く上手いです(笑)
…という事で、診断結果はやはり劣化が進んでいるので耐震性も考えて葺き替えが良いとの判断ですが、まだ葺き替えを考えておられないので漆喰補修とズレ直しだけ依頼を頂きました。
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